2010年12月07日

加齢臭の原因

加齢臭は中高年の男女に起りえるにおいです。加齢臭のにおいの原因になるのは、ノネナールという物質なのですが、このノネナールという聞きなれない名前の物質は、皮脂腺の中のパルミトオレイン酸という脂肪酸と過酸化脂質が結びつくことによって作られる物質です。


加齢臭がするようになってしまうのは、一般的に40歳を超えた中高年の男女です。(おじさんのにおいというのはあくまで加齢臭が持つイメージであって、女性は臭わないというわけではありません)このような年代になるとパルミトオレイン酸、過酸化物質共に増加するため、加齢臭が起りやすくなってしまいます。

若い年代の男女にはノネナールはほとんど存在していないとされています。加齢臭は加齢によって起りやすくなるにおいであるため、加齢臭とよばれるというわけです。

加齢臭は男性だけでなく、女性にも起ると先に書きましたが、おじさんの方が加齢臭のにおいがしやすいというのは事実なんです。これにはきちんとした理由があって、男性の方が皮脂腺の活動が活発であるため、加齢臭の原因になるノネナールが増加しやすいためです。

こう聞くと女性の方は安心されたかもしれませんね。でも、女性でもにおいの強弱はあっても加齢臭がしないわけではありませんし、自分のにおいはなかなか判断がつかないものです。男性は特にですが、女性もエチケットとしてもきちんと対策は行うべきだといえるでしょう。
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2010年11月26日

なぜ「中高年男性」が臭うのか

それでは何故ノネナールが中高年の男性に特有なのでしょう。


まず中高年の男性の皮脂の中には、「9−ヘキサデセン酸(パルミトオレイン酸)」という脂肪酸が増加してくる事実が挙げられます。これは30代までの若い人にはほとんどないことです。


そして年齢が高くなるにつれ、酸化に対する抑制力が少なくなってくるため、活性酸素に対する抑制力も弱まり、脂肪の過酸化を防げなくなってくることから脂肪酸が酸化され、ノネナールを発生させることにもなるとも言われています。


また男性ホルモンが皮脂腺の発達を促し、皮脂の分泌を盛んにするためにノネナールは男性に顕著であり、女性に少ない傾向にあります。


しかし、もちろん女性にも加齢臭はあります。女性の方がニオイにくいというのはその対処の仕方にもあると思われます。一般的には女性の方が、清潔に気を配っており、毎日入浴、こまめに下着を替え、また香水を使うなど、清潔ということがおしゃれの要素として習慣付けられているから臭いにくいのです。


だとすれば、男性も女性のように清潔な生活習慣を身につければ、加齢臭の予防、対処ができるということになります。


肌着を毎日替えることはニオイを予防する基本!
清潔な中高年を目指しましょう!

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2010年11月15日

ノネナール

親父クサイ匂いの原因…
いったい何なんでしょう??


化粧品メーカーの大手、資生堂の研究室はそのニオイの原因を「ノネナール」にあると結論づけています。


ノネナール【nonenal】


ノネナールとは汗腺のそばの皮脂腺から出る脂肪酸が酸化、もしくは発酵によってできた不飽和アルデヒドのことです。
このノネナールが皮膚から発散されているから臭いわけです。


わかりにくいので順を追って説明しますと…


まず、人間の皮膚には外分泌腺というものがあります。これは皮膚の表面に分泌する出口がある導管で唾液腺のようなもの。
唾液腺が口の中にあるように、皮膚には皮脂腺があり、ここから脂肪と脂肪酸が滲み出ているんです。脂肪が滲み出ているというとちょっと気持ちの悪い気もしますが、この脂肪が皮膚の脂分であり、皮膚に潤いを与えてもいるわけです。


皮脂腺から出る油脂成分はエクリン汗、アポクリン汗のニオイを強くします。

この皮脂腺から分泌される脂肪酸というのは中性脂肪が(グリセリンと脂肪酸に)分解されてできるものですが、これが酸化されると過酸化脂質となり、揮発性アルデヒドの一種でニオイのもとであるノネナールが発生することになるんですね。

posted by ひいらぎ at 19:31| Comment(0) | 加齢臭のしくみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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